累計発行部数1,400万部超の大人気コミック、待望の初オリジナル長編映画化!

「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計 1,400万部超の人気を誇る、渡辺 航による漫画が原作の自転車<サイクル>ロードレースアニメーション『弱虫ペダル』。
2013年10月より第1期シリーズ、2014年10月より第2期シリーズがTV放送され、自転車ロードレースにすべてを懸ける高校生たちが繰り広げる、身震いするほどの熱いドラマとロードレースならではの迫力、スピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得し、話題を呼んでいる。
本作は、『弱虫ペダル』初となるオリジナル長篇であり、シナリオは、原作者・渡辺航が本作のために書き下ろした 新作ストーリー。TVシリーズの鍋島修監督が総監督として、気鋭の長沼範裕が監督として本作を手掛ける。
夏のインターハイで激突した選手たちが、火の国と称される熊本を舞台に、夏をさらに熱くする新たなレース、そしてドラマを繰り広げる。スクリーンで展開する、より一層のスケール感にあふれた映像、ドラマ、戦いを、見逃すな。
STORY

舞台は、“火の国”熊本、阿蘇の山。この夏をさらに熱くする、新たな物語が、始まる―。

全国大会<インターハイ>において、激闘の末、チームの想いを背負い見事総合優勝を勝ち取った総北高校自転車競技部の小野田坂道。夏も終わりに近づく中、卒業を控える3年生の金城真護、巻島裕介、田所迅から、「全員で支え合い走りぬく」というチーム総北の魂を受け継いでいくために、今泉俊輔や鳴子章吉らと日々の激しい練習に取り組んでいた。そんなある日、チーム総北に、インターハイの成績優秀チームが出場する「熊本 火の国やまなみレース」からの出場招待が届き、主将の金城はインターハイメンバーでの出場を決める。
一方、例年このレースの出場を見合わせていた箱根学園も、総北に雪辱を果たすべく参戦を決め、中でもエースクライマー東堂尽八はライバルの巻島との対決を見越し気持ちを昂ぶらせる。そして同じくインターハイでしのぎを削った京都伏見、広島呉南といったライバルチームも出場を表明。さらに、怪我のためインターハイへの出場が叶わなかった“炎のクライマー”吉本進が復帰した地元代表の熊本台一も優勝を目指す。現行のチーム総北にとって“最後のレース”に向け、坂道たちは士気を高めていく。
しかし、そんな中、巻島がイギリス留学のためレースには参加せず、自転車競技部を退部し渡英することが明らかになる。常に自分を支えてくれた先輩であり、その背中を追い続けていた存在である巻島がいなくなる。そして、チームに残るクライマーは自分ただひとり……。坂道を大きなショックとプレッシャーが襲う。
“火の国”熊本、阿蘇の山を舞台にした灼熱のロードレース。「チームの魂を受け継ぎ、超えていく。」熱き決意を胸に、男たちは再びスタートラインに立つ!
INTRODUCTION